22Jan
自宅でお店を経営している家の子ってなんだか大人びていませんでしたか。
それは、自宅とお店が一緒であると働く姿を近くで見ることができ、お手伝いをすることがあった方もいるかもしれません。
子どもが、早くから社会の仕組みを知り、働くことをお金を得るということを、小さいうちから感じとっているからだと思うのです。
私が「おうちサロン」を始めるようになってから、うちの子も少しずつ成長してきて会話もできるようになりました。
子どもは目についたものあれこれ欲しがるので、お金や働く意味を伝えてみました。
「ママもパパも、お仕事をしてお客様からお金をいただいてるの。だから、おいしいもの食べたり、おもちゃを買ったりできるんだよ」と。
するとある時、私がお客様と笑顔で会話をしている様子を見た息子が、「仕事って楽しそう」って言ってくれたのです。
これは私にとっても、「仕事をしていて良かった」と思える、とても嬉しい瞬間でした。
最近では、保育園に通う下の息子が、「僕、ママと同じお仕事がしたい。ママの会社で雇ってよ」なんて言い出したので、これには驚いてしまいましたが。
ママ、おうちサロンはじめました 牧野出版 著者 山崎 玲美 p36引用
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山崎玲美
エステ歴20年。2児の母。
大学のインテリア学科卒業後、建築デザイン事務所、スポーツインストラクター経て大手エステサロンに勤務。
2001年の長男出産と同時に自宅でエステサロンを開業。
2007年、大和駅前に出店。
子育てとの両立が難しいエステ業界で、10年以上無借金経営を継続、年商1000万円を達成した。
2014年、おうちサロンのつくり方、集客、経営ノウハウなどを、自身の経験をもとにまとめた著書「ママ、おうちサロンはじめました」(牧野出版)を出版。
Amazon「女性と仕事」部門等6部門でセールスランキング1位を獲得。
現在はサロン経営を続けながら、開業・エステ技術などのセミナー講師・執筆業もおこなっている。
日本おうちサロンマップ協会かながわ支部長として、自宅サロン経営者の支援にも力を入れている。
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