25Jan

セラピストは、技術があればどこでも施術が行えるのが強み。ですから、場所に縛られる必要はありません。
「出張サロン」サービスをしたり、「シェアサロン(レンタルサロン)を借りるという選択肢もあります。
「出張サロン」は、その名のとおり、お客様のご自宅まで出張して施術を行うサービス。
お子さんが小さかったり、介護などで家を開けられないお客様にぴったりです。
私のおうちエステサロン「ピーカーブー」にいらしてくださる方でも、事情があって定期的に通えないという方にご提案させていたこともありました 。
まず、お客様と事前にお電話で、どのようなお悩みなのかをお尋ねして、ご希望に合わせたメニューと道具を持ってご自宅にお伺いします。
フェイシャルメニューだけならば、電車で伺うこともできますが、車があれば、折りたたみベッドなども運べるのでボディートリートメントも可能です。
ただし、他人のお宅に上がるので初めてのお客様の場合少し注意が必要。
新規の場合は、お客様が女性であることを確認して、きちんとカウンセリングしておきましょう。
「シェアサロン(レンタルサロン)」は時間単位でサロンスペースをレンタルできる施設のこと。
ここ数年、フリーのエステティシャンやネイリスト、カウンセラーたちのニーズが高まり、ぐんと数が増えてきました。
その多くが立地も良く、ベットなどの設備も整っているので、気軽に利用できるのが魅力です。
そんなシェアサロンの活用方法はさまざま。
「おうちサロン」のオープン前に、ウォーミングアップとして利用してみるのもオススメですし、
サロンをオープンしてからも、交通の便が悪いお客様のための拠点とすると良いでしょう。
また、より広いエリアのお客様に来ていただくために、複数の「シェアサロン」を拠点に活動するセラピストもいます。
セラピストだからこそできる自由な働き方を、ぜひ使い分けてください。
山崎玲美
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