12Jan
「これからは、気軽に通える『おうちサロン』が流行する」これは私が「おうちサロン」を始めてしばらくして、エステティック業界のとあるマーケティング部長が言った言葉です。
彼は、有名化粧品メーカーから私の勤めていた大手サロンにヘッドハンティングをされるほどの方です。
そして今、私の周りにもおうちサロンを起業して成功する人はどんどん増え彼の言葉が現実のものとなってきたことを実感しています。
女性が、エステサロンを起業するとなると男性コンサルタントに相談すると多額の費用を提示されることがあります。
1000万円から費用が必要となるそんなことを言われた女性もいました。東京の一等地で内装をゴージャスに飾ったサロン。巨大なマシンを入れればそれぐらいかかってしまうかもしれません。
ただ、お金をかけて手がけたエステサロンも、成功するとは限りません。10年間生き残れるエステサロンは5%と言うデータも出ております。
外側だけ整えても大事なのは中身です。お客様にとって費用が高い事は継続していく上で負担になるでしょう。
いちどは名前を聞いたことのあるような有名サロンや、上場したサロンですら倒産してしまうのが現状です。
お客様に求められるサロンとは
最近の傾向では、お客様は、小さな癒しや、オーダーメイドの「自分だけ」と言う特別感を求めています。
「アットホームでリラックスできて気がラク」「料金が安く契約や、高い商品を押し付けない」「担当者が決まっていて安心」といったことに付加価値を見出しているのです。
- たくさん働いたご褒美に
- 次の合コンまでに女性らしくなりたい
- 若さを取り戻したい。気軽にエイジングケアがしたい
誰でも1度はこんなことを考えたことがあると思います。
こんな時こそ、入会金もなく、美容室感覚で気軽に通えるサロンがあったらいいと思いませんか?
それを提供できるのが「おうちサロン」なのです。
そして、女性の細やかな夢や願いに寄り添ったサービスを提供できるのは、他ならぬ同じ悩みを持つわたし達、女性ではないでしょうか。
私たちの役割はお客様の小さな夢や希望を叶えるお手伝いをすることです。
そのためには立派な設備も、巨額の広告費も必要ありません。時代の風は「おうちサロン」に吹いているのです。
著書【ママ、おうちサロンをはじめました】牧野出版 http://amzn.to/1ANGBmj これからは、「おうちサロン」の時代がくるP40より
山崎玲美
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