7Nov
終身雇用制や年金制度などの社会システムが大きく変わり、今や夫ひとりの収入に頼り切った生活はリスクが高い時代です。女性も働く必要に迫られているものの、育児へのサポート制度や環境は、まだ十分だとは言えません。
昔に比べれば女性が活躍できる社会になりましたが、その分、男性と同等の仕事をこなすことが求められるようになりました。
子育てに仕事ーーー結局、女性の負担は増えるばかり。子供とキャリアを天秤にかけて、泣く泣くどちらかを諦めている女性が数多くいるのが現実です。私が「おうちサロン」をはじめたのも、この、女性としての人生の壁を突き当たったのがきっかけでした。
私は結婚前から、大手エステサロンにエステティシャンとして勤めていました。働き始めたきっかけは「自分がきれいになりたかったから」と言う単純な思いつきでした。
お仕事を通じてキレイになれるノウハウが学べると思ったのです。私は昔から、自分が「得意なこと」ではなく「覚えたいこと」を仕事に選んできました。
エステティシャンになる前は水泳のインストラクターでしたが、インストラクターになるまではカナヅチでした。
皆さんによく驚かれますが、水泳のインストラクターといっても「水に顔をつけられるようになるクラス」の担当なら、いきなりバタフライ200メートル泳げなくてもいいのです。教えながらだんだんと技術を身に付けてきました。
今思えば、この「今できることからはじめる」という精神が、「おうちサロン」を成功させるコツでもありました。
山崎玲美
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